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画家ウッレ・アレンと建築家アンダーシュ・ベリー彼らとの出会いは、
私の心の宝物となった

木下靖子

2006/07/08

1965年9月から4年間のスウェーデンでの生活を通して、スウェーデン人の生活様式、素朴だが豊かな国民性を垣間見ることができた。 これらは北欧滞在で得た私の最大の喜びであり心の宝物になった。
滞在中、画家 ウッレ・アレンにはさまざまなことで世話になった。彼の家族からは心の豊かさについて多くを学んだ。

アレンのサマーハウス外観

■ 画家 ウッレ・アレンのサマーハウス (1)(スウェーデン南部スコーネ地方)

向かって左棟は母屋、右棟はゲストハウス、いずれもウッレの手作りである。 夏至の頃は白夜の為、明りなしで充分、屋外パーティー を楽しむことができる。 庭の草は一部、ラバのエサ場ともなる。

アレンのサマーハウス

■ アレンのサマーハウス(2)
長男(左)の屋外での勉強。 隣家の年長の子に夏休みの宿題を見てもらう。

アレンのサマーハウスにて子供たち

■ アレンのサマーハウス (3)
隣家の子供達がやって来て凧あげの準備中。
周囲の生垣には、ラズベリー、ブルーベリー、グースベリー等が植えられデザートとして食卓を飾る。

ストックホルム市庁舎の夜景

■ 暮らしていたマンションの窓越しに眺められたストックホルム市庁舎の夜景

メラレン湖に映える市庁舎は四季の移り変りと時間により変化する光が美しい。 夏には湖上にヨットが浮かび、晩秋には花火が夜空 を染める。

ベリーのクリスマスカード

■ ベリーのクリスマスカード

帰国後35年以上経つが、毎年、彼は夏の休暇先でのスケッチをクリスマスカードとして送ってくれる。
90歳を過ぎる老建築家にはただただ敬意を払うのみである。

事務所のティールーム

■ アンダーシュ・ベリー建築設計事務所のティールーム

4年間、アンダーシュ・ベリー建築設計事務所に勤務し、建築家 ベリーの下で仕事をすることで働く事の喜びを知った。
事務所では午後3時にティータイムがある。 ティールームには14〜15人が座れる大テーブルとアールトデザインの丸椅子があり、女性秘書が用意してくれる菓子付きのコーヒーとティーで賑やかな所員交流の場となる。
壁にはプロジェクトのパイロットプランの模型がオーナメントとして飾られている。

アンダーシュ夫妻と母親

■ ビヨン島(ストックホルムの郊外)にある、アンダーシュ・ベリー手製のセカンドハウス。アンダーシュ夫妻と彼の母親。

週末、夫妻はここで過ごす。
新入所員は必ず一度はここへ招待されてヨットで群島めぐりをする。
夏には、全所員を招いて野外パーティーが開かれる。

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